「今シーズン最低のストライク判定」 目を疑いたくなる“完全誤審”に批判噴出

ボール3個分ほど外角に外れているのに…「これはクレイジーだ」
■フィリーズ ー ジャイアンツ(日本時間20日・フィラデルフィア)
近年のメジャーリーグで物議を醸している誤審問題。19日(日本時間20日)に行われたフィリーズ-ジャイアンツ戦でも、外角にめいっぱい外れた投球がまさかのストライクと判定される場面が起きた。目を疑うような光景に、「今シーズン最低のストライク判定」「これは信じられないぐらい酷い」などと批判の声が噴出している。
問題のシーンは2回1死走者なしで迎えたフィリーズのミッキー・モニアックの打席だった。ジャイアンツのケビン・ガウスマンが初球に投じた78.1マイル(約126キロ)のスライダーは、ボール3個分ほど大きく外角に外れたコースに。打者も悠々見逃したが、球審は自信満々でストライクをコールした。
一目瞭然な“誤審”を、「ピッチング・ニンジャ」の愛称で指示される野球分析家のロブ・フリードマン氏が自身のツイッターで動画で公開。ファンからは「これはクレイジーだ」「これはフレーミングすることすらできない」「ゾーンはここまで悪くなっていたのか?」「ブーー!」などとコメントが寄せられていた。