筒香嘉智、米で2度目の3打点で5連勝貢献 バット折り2点打に指揮官「結果に値する」

「6番・一塁」で先発したレイズ・筒香嘉智【写真:Getty Images】
「6番・一塁」で先発したレイズ・筒香嘉智【写真:Getty Images】

2回2死満塁では2球で追い込まれてから4球連続で見極め押し出し四球

■レイズ 14ー7 ロイヤルズ(日本時間21日・カンザスシティ)

 レイズの筒香嘉智外野手は20日(日本時間21日)、敵地ロイヤルズ戦に「6番・一塁」で2試合ぶりにスタメン出場した。6回に2点適時打を放つなど4打数1安打3打点と存在感を発揮。チームの5連勝に貢献した打棒に、ケビン・キャッシュ監督も評価した。

 初回2死二、三塁で迎えた第1打席は三ゴロに倒れたものの、2回2死満塁の場面では2球で追い込まれてから4球連続で見極めて押し出し四球を選んだ。4点リードで迎えた6回無死二、三塁の第4打席では中堅方向への2点タイムリー。1試合3打点は今季初で、メジャーでは2020年8月16日(同17日)のブルージェイズ戦以来247日ぶり2度目となった。

 これまでヒット性の打球が野手の正面をつくこともあったが、この日の2点打によって「野球の神様が状況を公平なものにしてくれたということか?」との記者の問いに対し、指揮官は「私も同感だ」と強調。いまだ打率.170ながら「彼は確かに強い打球を(以前にも)打っていた。何度かこういう結果に値していると思う」とうなずいた。

(Full-Count編集部)

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