打者の手前で「瞬間移動」 驚愕変化の153キロ“魔球”を「打つのは不可能」

ドジャースのケンリー・ジャンセン【写真:AP】
ドジャースのケンリー・ジャンセン【写真:AP】

ほぼ真横に急激変化するジャンセンの高速カットボール

■ドジャース 1ー0 マリナーズ(日本時間21日・シアトル)

 ドジャースのケンリー・ジャンセン投手が20日(日本時間21日)のマリナーズ戦の9回に3番手として登板。2三振を奪うなど三者凡退に抑え、今季4セーブ目を手にした。ナ・リーグ西地区で首位を快走する昨年の世界一チームの守護神として頼もしい投球を披露し、中でも“十八番”とも言えるカットボールの絶大な威力にファンは「瞬間移動した」「どうやってこれを打つの?」と舌を巻いた。

 先頭のハニガーを左飛に打ち取り、次のルイスと対戦したカウント1-2からの4球目だった。ジャンセンの投じた95.1マイル(約153キロ)のカットボールは、外角ギリギリに決まるコースからルイスのスイング開始とほぼ同時のタイミングでほぼ真横に急激変化。バットに届くはずもないほど大きく外に変化したボールにルイスは途中でスイングを止めたが、時すでに遅く三振がコールされた。

 カットボールでありながらその動きはまるで高速スライダーを思わせるジャンセンの宝刀。この投球を「ピッチニングニンジャ」として知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏がツイッター上に映像を公開した。ファンからは「捕手はどうやってあの球を捕るんだ」「ウィッフルボールみたい」「打つのは不可能」と、来るとわかっている捕手にとっても捕球が難しいと指摘する声さえ挙がっていた。

【動画】「瞬間移動」するジャンセンの高速カットボール

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