菊池雄星、5回途中5失点で今季初黒星 澤村との投げ合い実現も「考えられる展開では…」

レッドソックス戦に先発したマリナーズ・菊池雄星【写真:AP】
レッドソックス戦に先発したマリナーズ・菊池雄星【写真:AP】

今季4度目の先発登板は5回途中6安打5失点「良くなかったと思います。初回の入りから」

■Rソックス 6ー5 マリナーズ(日本時間24日・ボストン)

 マリナーズの菊池雄星投手は23日(日本時間24日)、敵地のレッドソックス戦で今季4度目の先発登板。5回途中で2被弾を含む6安打5失点し、今季初黒星を喫した。防御率5.70。「良くなかったと思います。初回の入りから。やはり本塁打を打たれた場面は(ストライクゾーンを)広く使える場面。完全に真ん中に入ったものを捉えられてしまった」と肩を落とした。

 1点先取した初回にボガーツに逆転の特大2ランを被弾。3回にはマルティネスに右越えソロを浴び、5回にはボガーツの適時打などで2失点した。「(本塁打を許した球は)両方とも低めのワンバウンドを狙った球。ちょっと上ずってしまった。コントロールが全体的にアバウトでしたね」と制球の乱れを嘆いた。

 レッドソックスの2番手として救援した澤村と投げ合う場面もあった。「そんなことを考えられる展開ではなかった。とにかく必死に投げました」と振り返った。次回登板へ「やはり大事な局面、ポイントでアウトを取れるように。今日はそれが出来なかったので。次の登板はしっかりとポイントを抑えて長いイニングを投げたいなと思います」と前を向いていた。

(Full-Count編集部)

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