元DeNA北方悠誠、ドジャース傘下を自由契約に 自身のSNSで報告「大きな財産」
2019年途中にドジャースとマイナー契約を結んでいた北方
元DeNA、ソフトバンクの北方悠誠投手がドジャースから自由契約となった。北方が自身のインスタグラムで報告した。
2011年のドラフト1位でDeNAに入団した北方。だが、イップスの症状にも悩まされて2014年オフに戦力外通告を受けた。2015年には育成選手としてソフトバンクへ。だが、支配下登録を勝ち取ることはできずに1年で戦力外となった。
2016年からはルートインBCリーグの群馬ダイヤモンドペガサス、四国アイランドリーグplusの愛媛マンダリンパイレーツ、BCリーグの信濃グランセローズ、栃木ゴールデンブレーブスを渡り歩き、2019年途中にドジャースとマイナー契約を結んだ。
2020年は新型コロナウイルスの世界的な拡大により、マイナーリーグが中止となり、栃木でプレー。今季は再びドジャース傘下でプレーしていたが、自由契約に。北方は自身のインスタグラムで「ご報告です」とし「先日、ロサンゼルス・ドジャースを自由契約になりました。まずは予想もしなかったマイナー契約が出来たこと、海外の地で野球が出来たことはことは僕の人生の大きな財産になり今後にも活かしていきたいと思います」と綴った。
また「ロサンゼルス・ドジャースの関係者の皆様、そしてこれまで僕がプレー出来る環境を与えてくださった皆様には本当に感謝しています。振り返ってみるとコロナ禍の中色々と調整が大変でした。全て僕の実力不足でした。素晴らしい環境でプレーしたことを誇りに思います。今後はまた日本に戻って考えたいと思います」と感謝の思いを示していた。
(Full-Count編集部)