有原航平「打たれるべくして打たれた」 渡米後ワースト4被弾&6失点で3敗目

会見に臨んだレンジャーズ・有原航平(画像はスクリーンショット)
会見に臨んだレンジャーズ・有原航平(画像はスクリーンショット)

中4日の登板で、2回5失点のWソックス戦に続いて打ち込まれた

■Rソックス 6ー1 レンジャーズ(日本時間1日・アーリントン)

 レンジャーズの有原航平投手は4月30日(日本時間1日)、本拠地のレッドソックス戦で今季6度目の先発登板。3回途中4安打6失点で降板し、今季3敗目(2勝)を喫した。防御率5.76。メジャー自己最短2回6安打5失点だった前回4月25日(同26日)のホワイトソックス戦に続いて打ち込まれ、連敗となった。

 有原がア・リーグ東地区首位のレッドソックスに一発攻勢を許した。1回に先頭・アローヨから2者連続四球を与え、JD・マルティネスに先制8号3ランを被弾。続くボガーツにも4号ソロを浴びた。3回にもJD・マルティネスに2打席連続の9号ソロ、デバースに左中間7号ソロを浴びた。

 右腕は「自分の思うようなボールが投げられず苦しい投球になった。甘い球が多いし、切れていない。打たれるべくして打たれているのかなと少し感じます」と振り返った。

 ホワイトソックスに打ち込まれた後はブルペンに入らず、平地のキャッチボールで体の使い方などをチェックしたが、結果には結びつかなかった。中4日での登板は「どうか? もう1日休みがあった方が良いか」と問われ、「それは感じていない。こっち(メジャー)では中4日と思っていたし、そこで結果を出さないといけない。次こそは勝ちたい」と前を向いた。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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