前田健太、復調手応えの2勝目「自分にプラスになる内容」 6回無失点8Kの好投

「今日はいい感覚で投げることができましたし、無失点に抑えることができたのでよかった」
■ツインズ 6ー5 レンジャーズ(日本時間4日・ミネソタ)
ツインズの前田健太投手が3日(日本時間4日)、本拠地でのレンジャーズ戦に先発し、今季2勝目をマークした。6回1死まで2安打無失点8奪三振と好投。試合後は「自分にとってプラスになる内容だったなと思います」と振り返った。
初回2死から、ロウを見逃し三振に仕留めて3者凡退の立ち上がりを見せた前田。2回2死二、三塁、3回2死二、三塁と相次いでピンチを招いたものの、ともに三振で窮地を脱した。ピンチ脱出の際に雄叫びをあげた。
4回はガルシア、ダールと連続三振を奪って、前のイニングから3連続三振に。6回もマウンドに上がり、先頭のソラックを三ゴロに仕留めたところで降板。前田は5回1/3を投げて2安打無失点8奪三振の好投で、チームも辛くも勝利した。
直近2試合は2試合続けて3本塁打を浴びて大量失点していた右腕。試合後、前田は「この前の2試合あんまり良くなかったですし、少しずつ修正を加えながら、今日はいい感覚で投げることができましたし、無失点に抑えることができたのでよかったと思います」とコメント。今季初の無失点、最多の8奪三振に「どうしても三振が、悪い時は取れなかったですし、追い込んでから三振とれるボール増えてきたので、すごく自分にとってプラスになる内容だったなと思います」と手応えを口にしていた。
(Full-Count編集部)
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