阪神ドラ1佐藤輝がリーグトップタイの25打点 9回に燕杉山から2試合連続の9号弾

阪神・佐藤輝明【写真:荒川祐史】
阪神・佐藤輝明【写真:荒川祐史】

本塁打は10本の燕山田、村上に1本差に迫る

■ヤクルト ー 阪神(4日・神宮)

 阪神のドラフト1位ルーキー、佐藤輝明内野手が4日のヤクルト戦(神宮)に「6番・右翼」で出場。9回の第5打席で2試合連続となる9号ソロを放った。今季の打点を25にし、巨人岡本和と並んでリーグトップに立った。

 佐藤輝が神宮の杜で再び輝きを放った。5点リードで迎えた9回の第5打席。ヤクルトの4番手杉山の低めの変化球を捉えて左翼席に運んだ。自身3度目の2試合連続弾で打点はリーグトップタイ、本塁打も山田、村上に1本差に迫った。

 ヤクルトは、3月27日の2回戦(神宮)でプロ初アーチをかけた田口麗斗投手が先発。第1打席に左前打を放ち、第2打席は二ゴロ、第3打席は見逃し三振だった。第4打席は3番手の坂本に右脇腹付近に死球を受け。そして迎えた第5打席。右腕・杉山から自身3度目となる2試合連続弾アーチをかけた。

 2日の広島戦(甲子園)では初めて「4番・三塁」で出場し、自身初の満塁弾を放つなど2安打5打点。この日も2安打で自身初の3試合連続マルチを記録した。大物ルーキーが上昇モードに入ったようだ。

(Full-Count編集部)

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