茨城屈指の進学校・水戸一が9回逆転サヨナラ負け 58年ぶり春の県決勝&関東大会進出ならず

力投する水戸一のエース・石井陽向【写真:川村虎大】
力投する水戸一のエース・石井陽向【写真:川村虎大】

9回までリードもあと一歩及ばず、常磐大高が決勝進出

 茨城県春季大会準決勝が5日、J:COMスタジアム土浦で行われ、進学校の水戸一が58年ぶりの春決勝と関東大会出場を目指したが、9回逆転サヨナラ負けを喫した。

 2回に1番・中村颯一郎外野手(2年)の左前2点適時打などで、一挙3点を奪うと、3回にも、4番・中山晃靖内野手(2年)の左前適時打で4点目を挙げるなど、試合を優位に進めた。投げてはエース・石井陽向投手(3年)が、7回途中2失点の好投。しかし、2点リードして迎えた9回、失策が絡み1点差に迫られると、なおも1死満塁。常磐大高の4番・清水裕成捕手(3年)に逆転サヨナラとなる中堅への2点二塁打を浴び、4-5で敗れた。

 試合後、水戸一・木村優介監督は「よく頑張った」と選手をねぎらったが、エース・石井は途中で降板した悔しさを滲ませた。「学校としては良い結果だったかもしれないが、僕たちはもっと上を目指していたので、悔しいという気持ちの方が強い。夏までに自分が最後まで投げられる力をつけていきたい」と、夏でのリベンジを誓った。

 勝利した常磐大高は15日から山梨で行われる関東大会に出場する。

(川村虎大 / Kodai Kawamura)

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