大谷翔平、2本の適時打でメジャー2位タイ26打点 今季10度目マルチで昨季王者ド軍を粉砕

「2番・DH」で先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
「2番・DH」で先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

第3打席、第4打席でタイムリー二塁打を放ち26打点

■エンゼルス 9ー2 ドジャース(日本時間8日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、本拠地ドジャース戦に「2番・DH」でスタメン出場。2本のタイムリー二塁打を放ち、5打数2安打2打点の活躍を見せ打率は.278に上昇した。チームは9-2で勝利し、連敗を「5」でストップさせた。

 5連敗のチームを救う活躍だった。ドジャースの先発左腕ウリアスの前に、大谷は初回の第1打席は空振り三振、2回の第2打席は中飛に倒れたが、ここから本領を発揮した。

 5回1死一塁で迎えた第3打席では、94.5マイル(約152キロ)の高め直球に振り負けず、左翼手の頭を越える適時二塁打を放った。

 さらに6回2死二塁で迎えた第4打席では、泳がされながらも最後は右手1本で捉えると、打球は右翼フェンス直撃のタイムリー二塁打となった。8回の第5打席は三飛に倒れた。

 この日は5打数2安打2打点の活躍で打率は.278に上昇。これでメジャー2位タイの26打点となった。チームも昨季のワールドシリーズを制覇したドジャース相手に、13安打9得点で大勝し連敗は「5」でストップした。

(Full-Count編集部)

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