エンゼルス猛反撃も13点差のバントに敵将苦言 「どう考えても良いプレーではない」

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:AP】
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:AP】

13点差の5回1死一塁の場面でウォードがプッシュバントも…

■ドジャース 14ー11 エンゼルス(日本時間9日・アナハイム)

 エンゼルスは8日(日本時間9日)、本拠地ドジャース戦に11-14で敗れた。両軍合わせて28安打が飛び交った乱打戦となったが、13点差の場面で行ったバントが米で物議を醸している。ドジャーズのデーブ・ロバーツ監督も「どう考えてもいいプレーではない」と苦言を呈している。

 壮絶な打撃戦となったが、序盤から中盤にかけてはドジャースが13点リードする一方的な展開だった。問題の場面はエンゼルスが13点を追う5回の攻撃だった。1死一塁からウォードは自らも生きようとするプッシュバントを一塁線へ放った(結果は一ゴロ)。

 このプレーに試合後、ロバーツ監督は「良い野球のプレーではない。どう考えても、あれは良いプレーではない」と不満を口にした。試合を中継した地元TV局の「スポーツネットLA」で解説を務めた、1988年にサイ・ヤング賞を獲得し通算204勝を挙げたOBのオーレル・ハーシュハイザー氏も「デーブ(ロバーツ監督)も『どうなっているんだ』という感じですね」と苦笑いだった。

(Full-Count編集部)

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