大谷翔平、母の日ピンクバットで“快足”内野安打 3の1で打率.276、エ軍1点差勝利

「2番・指名打者」で先発出場したエンゼルス・大谷翔平(右)【写真:AP】
「2番・指名打者」で先発出場したエンゼルス・大谷翔平(右)【写真:AP】

3回、四球で出塁してウォルシュの2点二塁打で生還した

■エンゼルス 2ー1 ドジャース(日本時間10日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、本拠地のドジャース戦に「2番・指名打者」で先発出場した。初回の第1打席で遊撃内野安打を放ち、4試合連続安打をマークした。3打数1安打1四球1得点で打率.276。チームは2-1で競り勝ち、3カードぶりに勝ち越した。

 快足で魅了した。初回1死、昨季サイ・ヤング賞を受賞したバウアーの内角低めカットボールに反応。母の日で使用したピンク色のバットを止めたが、打球は遊撃前への弱いゴロに。素早く一塁へ駆け抜けた。二塁に進んだものの、得点にはつながらなかった。

 3回2死一塁では四球を選び、同満塁からウォルシュのエンタイトル2点二塁打で生還した。5回2死は空振り三振に倒れ、通算317セーブのジャンセンと対した8回無死一塁は中飛に打ち取られた。

 試合前には11日(同12日)の敵地・アストロズ戦へ向けてブルペン入り。捕手が座った状態で20球を投げた。このカード勝ち越しを浮上のきっかけとしたいところだ。

(Full-Count編集部)

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