有原航平、右手中指挫傷で10日間のIL入り 指揮官「100%で戻ってほしい」

レンジャーズ・有原航平【写真:AP】
レンジャーズ・有原航平【写真:AP】

前日マリナーズ戦で4回途中5失点、ここ3登板は本来の投球から程遠かった

 レンジャーズの有原航平投手は9日(日本時間10日)、右手中指挫傷のため10日間の負傷者リスト(IL)入りした。

 右手中指のタコを治療するために注射を受け、中7日を空けて8日(同9日)の本拠地・マリナーズ戦で先発。しかし、3回2/3で6安打5失点。ここ3登板は8回1/3で16失点を喫し、防御率6.59となっていた。ウッドワード監督は「どれぐらい時間がかかるかは分からない。それほど長くはかからないと思っているが、本調子に戻るまで時間を与える。100%の状態で戻ってきてほしい」と話した。

 有原は8日(同9日)の登板後、患部の状態について「ここ2登板前くらいからあって、中指の違和感というか、少し痛みがあった感じです」と説明。NPB時代にはなかったといい、「ボールも違いますし、力の入れ具合も違う。そういう部分から来ているんじゃないかなと思っています」と語っていた。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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