“打率0割”でベーブ・ルースに並んだ捕手が米で話題 MLB公式も「風変わりなシーズン」
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Wソックスのグランダルが4試合計13四球を記録、ア・リーグ史上2人目
ホワイトソックスのヤスマニ・グランダル捕手が“打率0割”でレジェンドの記録に並ぶ珍事が米で話題になっている。1930年のベーブ・ルース以来、ア・リーグ史上2人目となる4試合13四球にMLB公式サイトも「風変りなシーズンを過ごしている」と伝えている。
これも強打者の証なのか。グランダルは5月1日(日本時間2日)のインディアンス戦から8日(同9日)のロイヤルズ戦までの4試合で(3打数無安打)計13四球という珍しい成績を残した。記事では「どうすれば打率.000でベーブ・ルースの記録に並ぶことができるだろうか?」と注目。これがベーブ・ルースに続きア・リーグ史上2人目、ナ・リーグを加えても2016年のナショナルズ時代のブライス・ハーパー外野手以来だったことを言及した。
グランダルは2019年オフにブルワーズからFAとなり当時、球団史上最高額となる4年7300万ドル(約79億2500万円)でホワイトソックスに移籍した強打の捕手だが、今季はここまで22試合に出場し打率.113、2本塁打10打点と不振が続いている。だが、出塁率は.378とチームに貢献? している。
(Full-Count編集部)
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