阪神で79本塁打、ハル・ブリーデン氏が76歳で死去 掛布、田淵らと打線を牽引

元阪神のハル・ブリーデンさんが亡くなった
元阪神のハル・ブリーデンさんが亡くなった

4日に亡くなったと地元紙伝える、メジャーでは5シーズンプレー

 元阪神のハル・ブリーデンさんが、3日(日本時間4日)に亡くなった。76歳だった。葬儀は7日(同8日)に執り行われた。地元紙のオールバニー・ヘラルド(電子版)が伝えた。

 1944年6月28日にジョージア州オールバニーに生まれたブリーデンさん。珍しい左投げ右打ちで、1971年にカブスと契約した。1972~1975年はエクスポズ(現ナショナルズ)に所属。メジャーでは5年間で274試合出場。打率.243、21本塁打、76打点をマークした。

 1976年に阪神と契約して来日。来日1年目から40本塁打を放ち、田淵幸一や掛布雅之らと打線を牽引した。日本では3年間で260試合に出場し、打率.251、79本塁打、194打点。同紙によると、引退後の1988年にはジョージア州リー郡の郡保安官に選出され、2008年まで務めたという。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY