筒香嘉智のドジャース移籍決定 米記者が読む世界一球団の電撃獲得の思惑は?

ドジャース移籍が発表された筒香嘉智【写真:Getty Images】
ドジャース移籍が発表された筒香嘉智【写真:Getty Images】

2019年オフにドジャースも獲得争奪戦に名乗りを挙げていた

 レイズから戦力外となった筒香嘉智内野手はドジャースへトレード移籍することが決まった。15日(日本時間16日)に両球団が発表した。

 筒香は2019年オフにDeNAからポスティングシステムを利用してメジャー挑戦。2年総額1200万ドル(当時約13億2000万円)でレイズ入りした。コロナ禍で開幕が遅れた昨季は51試合出場し、打率.197、8本塁打、24打点だった。今季年俸は700万ドル(約7億6200万円)。他球団へのトレードやウエーバー公示にかけられての移籍、マイナー降格などの可能性もあった。

 なぜ、ドジャースは筒香を獲得したのか。チームは対左投手に対してリーグ12位の打率.217(対右投手はチーム打率.259)。左の大砲で一塁を守るマンシーは左投手に対して34打数6安打の打率.176、1本塁打、1打点と打ててなかった。筒香はメジャー通算77試合出場し、打率.187、長打率.292、出塁率.336と結果を出せなかったが、対左腕には打率.229、長打率.315、出塁率.396を記録。地元紙オレンジカウンティ・レジスターなどに寄稿するJP・フーンストラ記者は「ツツゴウは左投手に対して、わずかに優れている。どのように起用されるかを見るのは興味深い」とツイートした。

 筒香がポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指した2019年オフ、ドジャースも争奪戦に加わった球団の1つと伝えられていた。米メディア「ジ・アスレチック」でエンゼルス番からドジャース番へ移ったファビアン・アルダヤ記者は「メジャーで一塁、三塁、左翼でプレーした。左打者の起用法に幅を持たせた」とツイートした。

 ドジャースはエンゼルスから戦力外となったアルバート・プホルス内野手とメジャー契約を結ぶことで合意したと伝えられている。歴代5位の通算667本塁打を誇るプホルスも今季、対左投手に打率.259、3本塁打、6打点をマークしている。筒香は将来の殿堂入りが確実視される41歳スラッガーとポジション争いをする可能性もありそうだ。

(Full-Count編集部)

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