往年の名選手が活躍! ドリームマッチはモルツが7連覇、MVPは掛布氏「私がまさか…」

MVPに輝いた掛布雅之氏【写真:(C)サントリードリームマッチ2021】
MVPに輝いた掛布雅之氏【写真:(C)サントリードリームマッチ2021】

川藤氏は“酒しぶき”制止され空振り三振

「サントリードリームマッチ2021」が17日に東京ドームで行われ、山本浩二監督、張本勲GM率いる「ザ・プレミアム・モルツ軍団」が田尾安志監督、大矢明彦GMの「ドリーム・ヒーローズ」に13-3で大勝し7連覇を達成した。毎年恒例の人気イベントだが、昨年はコロナ禍で中止となり、今年は無観客で開催に漕ぎつけた。

 最優秀選手賞はザ・プレミアム・モルツ球団の“ミスタータイガース”こと掛布雅之氏が受賞。「4番・三塁」でスタメン出場し、初回には元巨人のエース・斎藤雅樹氏、4回には阪神などで活躍した下柳剛氏からヒットを放った。

 先制のタイムリーを放つなどチームの勝利に貢献し「私がまさか……(MVPとは)。斎藤君が打ちやすいインコース低めに投げてくれた。ホームラン? いえいえ、そこまでの体のキレはない。バットにボールを当てるのが精いっぱいです」と笑った。ともに1985年の阪神日本一の原動力となったランディ・バース氏が今年は来日できなかったとあって「そこがちょっと寂しかったですね」と語った。

 敢闘賞はザ・プレミアム・モルツ球団の宮本慎也氏、ドリーム・ヒーローズのアレックス・ラミレス氏の2人。ラミレス氏は9回2死で、初出場の上原浩治氏と対戦。ファウルで粘ったが、7球目を打って左飛に倒れ最後の打者となった。カウント1-1からフォークを空振りするシーンもあり、「(上原氏は)期待通りのフォークを投げてくれた。ホームランを打ちたかったが、彼の方が一枚上手だった」と相手を称えた。

 一方で、お約束の爆笑シーンも満載。ザ・プレミアム・モルツ球団は5回2死走者なし、打者の桧山進次郎氏のカウントが1-2となったところで、「浪花の春団治」こと阪神OBの川藤幸三氏を代打で起用。川藤氏はビールを口にふくみ、バットに豪快な“酒しぶき”を吹きかけようとしたが、球審から「飛沫はダメ!」と書かれたボードを掲げて制止され、思わずゴクリと飲み込んでしまった。アルコールが入ったせいか、結局空振り三振に倒れて尻もちをつき、周囲の笑いを誘った。

(宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki)

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