筒香嘉智を「心底気に入っていた」 ド軍編成トップが忘れられぬDeNAでの打撃力
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敏腕フリードマン編成本部長「心底気に入っていた。打力を信頼していた」
ドジャースは17日(日本時間18日)、レイズからトレード獲得した筒香嘉智内野手をアクティブ・ロースター入りさせた。背番号は「28」に決まった。同日の本拠地・ダイヤモンドバックス戦は出場せず、新天地デビューはお預けとなったものの、アンドリュー・フリードマン編成本部長は試合前の会見で日本人大砲への期待を語った。
元レイズGMだったフリードマン氏は2014年10月にドジャースに移ってから毎年地区優勝。ワールドシリーズにも3度出場と敏腕ぶりを発揮している。ドジャース編成トップは筒香をDeNA時代からチェック。「日本でプレーしていた時の打撃を心底気に入っていた。打力を信頼していた」と明かし、トレード獲得の理由を打ち明けた。
「(移籍することで)景色を変えることが役立つことも時にはある。根本的には『本当に良い打者だ』と我々は思っている。その力を発揮するためにどれくらいの時間がかかるかは定かではないが、打撃への取り組みにベストを尽くすことで、その(パワーを発揮できる)状態にまで持っていけると大きな自信を持っている。この先も引き続き判断していく」
筒香は敏腕フリードマン氏からの期待を力に変え、持ち前のパワフルな打撃を新天地で披露することができるのか。18日(同19日)の同カードでの新天地デビューが期待される。
(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)
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