ロッテが清田育宏との契約解除を発表 「度重なる不適切な行動、チームに対する背信行為」
昨年オフには2年契約を結ぶも、度重なるルール違反で決断
ロッテは23日、清田育宏外野手との契約解除を発表した。週刊誌報道を受け自宅待機命令を受けていたが、球団ルールに反する行動が判明した。
ロッテはこの日、球団ホームページで23日付けで清田と契約解除したことを発表し「度重なる不適切な行動及びチームに対する背信行為に鑑み、当球団としてはこれ以上清田選手との選手契約を維持することはできないと判断しました」と理由を説明した。
清田は昨シーズン中の札幌遠征で、新型コロナ禍の中で外食に出かけていたことが判明。球団ルールに反する不適切な行動を行い無期限謹慎(無期限活動停止)の処分を受け、今年5月1日付けで処分が解除したばかりだった。
昨年は海外FA権を取得しオフには2年契約を結び残留したが、思わぬ形でチームを去ることになった。通算成績は919試合に出場し2770打数716安打の打率.258、58本塁打、333打点。
(Full-Count編集部)