大谷翔平、次回登板は29日アスレチックス戦が濃厚 マドン監督が示唆「現時点では」

会見に臨んだエンゼルスのジョー・マドン監督(画像はスクリーンショット)
会見に臨んだエンゼルスのジョー・マドン監督(画像はスクリーンショット)

前回登板のインディアンス戦では球速低下が懸念されていた

 エンゼルス・大谷翔平投手の次回登板が28日(日本時間29日)の敵地・アスレチックス戦になる可能性が高まった。22日(同23日)の試合前にジョー・マドン監督が「現時点では金曜日を考えている」と明言した。

 マドン監督は“投手・大谷”の現状について「良い状態だ。毎日状態を確認している。本人は問題ないと言っている」と順調に調整が進んでいることを明かした。次回登板については「来週の後半になるだろう。現時点では金曜日を考えている」とし、中8日での登板を示唆した。

 大谷は前回登板の19日(同20日)インディアンス戦で、「2番・投手」の“リアル二刀流”で挑み4回2/3、5安打2失点で降板。直球の最速が95.3マイル(約153.4キロ)止まりで球速低下が懸念されていたが、本人は「単純に体が動かなかったなという感じ」と故障を否定していた。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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