元巨人マイコラス、609日ぶり復帰戦も無念の負傷降板 昨季手術した右前腕部の張り

降板するカージナルスのマイルズ・マイコラス【写真:AP】
降板するカージナルスのマイルズ・マイコラス【写真:AP】

カブス時代のダルビッシュと投げ合った19年9月22日以来となる先発マウンド

■カージナルス 2ー1 カブス(日本時間23日・セントルイス)

 元巨人でカージナルスのマイルズ・マイコラス投手が22日(日本時間23日)、本拠地・カブス戦で復帰登板を果たしたが、右前腕部の張りを訴え4回3安打1失点で降板した。試合はカージナルスが2-1で勝利した。

 マイコラスは初回に2死一、三塁のピンチを背負うとバエスに左前タイムリーを浴び先取点を献上。それでも2回、3回と3者凡退に仕留め立ち直ると4回は安打と四球で2死一、二塁となったがホーナーを一邪飛に抑えた。5回もマウンドに上がると見られたが、右前腕部の張りを訴え4回を投げ終えたところで降板となった。

 昨シーズンは右前腕屈筋の手術を受け登板がなく、今シーズンはキャンプで右肩を痛め開幕ローテを外れていた。レギュラーシーズンでは2019年9月22日(同23日)カブス戦以来、609日ぶりの登板だったが復帰戦を白星で飾ることはできなかった。

(Full-Count編集部)

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