エンゼルス・マドン監督が通算1300勝 球団に感謝「ここは最高、もっと勝利重ねたい」

会見に臨んだエンゼルスのジョー・マドン監督(画像はスクリーンショット)
会見に臨んだエンゼルスのジョー・マドン監督(画像はスクリーンショット)

監督通算18年間で1300勝1129敗1分

■エンゼルス 9ー8 レンジャーズ(日本時間27日・アナハイム)

 エンゼルスのジョー・マドン監督は26日(日本時間27日)、本拠地のレンジャーズ戦で監督通算1300勝を挙げた。「信じられないことだよ。2006年からフルタイムの監督になって、今は2021年か。それが何を意味するか分かる? 多くの野球選手と一緒に働く機会があるということだ。心の底からそう思っているよ」と声を弾ませた。

 マドン監督は2006年にレイズ監督に就任。2015年からカブス監督となり、2016年にワールドシリーズ制覇へ導いた。2020年にエンゼルス監督に就任。大胆な守備シフトや、今季は指名打者制を解除して大谷翔平投手を投打同時出場させるなど、常識にとらわれない采配を見せている。

 1996、1999年のエンゼルス代理監督を含めた通算18年間で1300勝1129敗1分。「コーチ陣、私が今まで一緒にいたコーチ陣の中でも、ここは最高級だ。祝福の気持ち、ありがたく思うよ。もっと勝利を重ねていけることを願っている」。今後もキレのあるタクトを期待したいところだ。

(Full-Count編集部)

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