「ショウヘイが足止めを食らって…」エンゼルス左腕が明かす大谷“登板回避”の舞台裏

アスレチックス戦に先発したエンゼルスのパトリック・サンドバル【写真:AP】
アスレチックス戦に先発したエンゼルスのパトリック・サンドバル【写真:AP】

「ワイズ投手コーチから話を聞いて。準備はするようにしていた」

■アスレチックス 5ー0 エンゼルス(日本時間28日・オークランド)

 エンゼルスのパトリック・サンドバル投手は27日(日本時間28日)、敵地のアスレチックス戦で5回5安打無失点と好投した。当初、大谷翔平投手が今季7度目の先発マウンドに立つ予定だったが、事故渋滞による交通トラブルに巻き込まれて登板回避。急きょ代役先発した。サンドバルは「前回登板から休みがあったから問題なかった。特に影響はなかったね」と涼しい顔で振り返った。

 サンドバルは前回22日(同23日)の本拠地・アスレチックス戦では今季初黒星を喫したものの、5回4安打2失点と試合を作っていた。その登板から中4日。突然、先発チャンスが回ってきた。「『今日先発するかもしれない。ショウヘイが足止めを食らっているんだ』とマット・ワイズ(投手コーチ)から話を聞いてね。どれくらい(先発する)可能性があるかは教えてくれなかったけど、準備はするようにしていたよ」。

 3者凡退に抑えたのは2回だけ。毎回のように走者を背負ったが、痛打は許さなかった。マドン監督は「非常に素晴らしかった。そう思うだろう? 登板の知らせは突然だったが、初回から落ち着いていた。全ての球種をうまく使っていた。直球とチェンジアップだけでなく、カーブもスライダーも本当に良かった」と称えた。

 大谷はこの日、チームバスから地下鉄バートに乗り換えて球場入り。指名打者として出場し、3打数無安打だった。28日(同29日)の敵地・アスレチックス戦でスライド先発する。今季2勝目をかけたマウンドとなる。緊急登板したサンドバルのように試合を作り、勝機をつかみたいところだ。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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