“キューバの大谷”元鷹コラスは野手でメジャーに挑戦意向 投手は「やりたくない」

ソフトバンクから自由契約となっているオスカー・コラス【写真:藤浦一都】
ソフトバンクから自由契約となっているオスカー・コラス【写真:藤浦一都】

昨オフに鷹から自由契約、来年1月にホワイトソックスと契約を結ぶと報じられている

 キューバから亡命し、昨年オフにソフトバンクから自由契約となったオスカー・コラス外野手。来年1月にホワイトソックスと270万ドル(約2億9660万円)で契約を結ぶと報じられている22歳は投打に才能を秘め“キューバの大谷”とも称されるが、メジャーでは二刀流に挑戦せず、野手としてのプレーが濃厚だという。

 MLB公式サイトによると、コラスは2020-2021年の海外有望株リストトップ30で2位にランク付けされている逸材。過去には投手として左腕から95マイル(約153キロ)の速球を投じたこともあるというが、「投手としての日々は幕を閉じているようだ」と記事は指摘。関係者によると、投手は「やりたくない」意向で、ホワイトソックスが投手として起用する可能性は「極めて低いだろう」としている。

 外野ならどこでもこなせるといい、「強肩」を武器に右翼か左翼を守る可能性が高いようだ。現在はドミニカ共和国でトレーニングに励んでいるそうで、「エストレージャス・オリエンタレス」に所属してウインターリーグに参加予定。メジャーでその姿を現すのはいつになるだろうか。

(Full-Count編集部)

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