大谷翔平、7回途中3失点好投も今季初黒星 乱闘騒動は「厳しくいかないと」

会見に臨んだエンゼルス・大谷翔平(画像はスクリーンショット)
会見に臨んだエンゼルス・大谷翔平(画像はスクリーンショット)

6回0/3で5奪三振5四死球3安打3失点、防御率2.72

■アスレチックス 3ー1 エンゼルス(日本時間29日・オークランド)

 エンゼルスの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、敵地のアスレチックス戦で今季7度目の先発登板に臨んだ。投打同時出場せずに投手に専念。7回途中5奪三振5四死球、3安打3失点と好投したものの、今季初黒星を喫した。大谷は「投げ心地は前回より良かった。中盤は良かったかなと思います。(7回は)今ひとつ粘りきれなかったなと思います」と振り返った。

 乱闘騒動に動じなかった。3回無死一塁。カナへの2球目、93.3マイル(約150.2キロ)のフォーシームが内角高めに抜けた。顔付近を襲う投球にカナがエキサイト。捕手・スズキと言い合いになり、両軍ベンチから選手が飛び出した。球場内も騒然となったが、結局、カナを最速97.9マイル(約157.6キロ)のフォーシームで空振り三振。アンドラスの二盗を阻止して三振ゲッツーとし、雄叫びをあげてガッツポーズを作った。

 大ブーイングも受けた。6回、カナへのフォーシームが抜けて死球に。カナは何事もなかったかのように一塁へ向かったが、大谷は敵地スタンドからブーイングを受けた。

「もちろん近いボールで危なかったですけど、(カナは)もちろんいい打者なので。しっかりコースを狙って投げないといけないですし、もちろん当てるつもりはないですけど、いい打者は特に厳しいところにいかないと、なかなか抑えられないかなと思います」と大谷。続くケンプの送りバントでピンチを広げて、オルソンに左犠飛を献上。先制を許した。

 同点に追いついた7回には先頭・ロウリーから2者連続四球を献上。チャップマンに勝ち越しの左前適時打を許したところで降板となった。4月26日(同27日)の敵地・レンジャーズ戦以来1か月ぶりの勝ち星はお預け。公式戦での黒星は昨年7月26日の敵地アスレチックス戦以来だ。

 前回登板は最速153キロ、平均146キロとフォーシームが走らなかったが、この日は最速97.9マイル(約157.6キロ)をマークした。「もともと昨日投げる予定だったので、そういうイレギュラーはありましたけど、体自体はいつも通りだったと思います」。チームは2連敗を喫し、地区首位のアスレチックスとは8ゲーム差に。次回登板ではチームを勝利へ導きたいところだ。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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