目の前の三塁走者になぜ気づかない? 投球より速い「信じられないホームスチール」

“奇跡の本盗”に大熱狂(写真はイメージ)【写真:Getty Images】
“奇跡の本盗”に大熱狂(写真はイメージ)【写真:Getty Images】

セットポジションに入る投手の真正面に三塁走者がいたのに…

 バッテリーの隙をついて本塁を陥れる「ホームスチール」。なかなか成功させるのは難しいが、米大学球界では全く投手に気づかれずに成功した“奇跡の本盗”が起きた。その鮮やかすぎるプレーに、ベンチは大熱狂。スタンドも大盛り上がりとなった。

 29日(日本時間30日)に行われたストーニーブルック大-ニュージャージー工科大戦で、初回2死三塁の場面だった。セットポジションに入ろうとしたニュージャージー工科大の投手の視線には、正面にいるストーニーブルック大・三塁走者のジョン・ラロッカが目に入っていると思われた。しかしラロッカが走り出したのにも気づかず。プレートを一度外して、本塁へ投げたが、時すでに遅し。捕手も体を乗り出してタッチを試みたが、ラロッカは既に頭から滑り込んでいた。

 この一瞬の出来事を、ストーニーブルック大の公式SNSが動画で公開。ファンからも「気に入った!」「信じられないホームスチール」などとコメントが並んだ。プロ野球では、2004年のオールスターで新庄剛志氏が見せた球宴史上初の単独本盗が有名。同じ1点には変わりないが、熱狂を呼ぶのはどんな場面でも変わらないようだった。

【動画】投手に全く気づかれずに成功した“ホームスチール”

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