西武辻監督、若林の負傷など離脱者続出に嘆き「落ち着かないでしょ、またケガ人…」

西武・辻発彦監督【写真:荒川祐史】
西武・辻発彦監督【写真:荒川祐史】

6月1日の巨人戦(東京D)に向け「明日は選手にゆっくり休んでもらって」

■阪神 9ー8 西武(30日・メットライフ)

 今年の獅子は呪われているのか? 西武は30日、本拠地・メットライフドームで行われた阪神戦に8-9で惜敗し、セ・リーグ首位の猛虎に1勝2敗で負け越した。ただでさえ故障者や新型コロナウイルス感染者などが相次いでいるが、この日は現在両リーグを通じ最多の20盗塁をマークしているドラフト4位ルーキー・若林楽人外野手が、3回の守備中に左膝を痛め、担架に載せられ退場する衝撃的なシーンがあった。

 1点リードの3回の守備。無死一塁からマルテが放った中前打に対し、若林はバウンドを合わせ損ねて弾き、慌てて打球を追おうとして左膝を捻った模様だ。自分で立ち上がることもできなかった。辻監督は試合後「(詳細は)分からない。都内の病院に向かっているらしい」と語ったが、長期離脱に至る可能性も否定できない。

 開幕直後から相次いだ故障者のうち、山川と栗山は復帰したが、外崎にはまだメドが立たない。さらに今月27日、主将の源田の新型コロナウイルス感染が判明し、ニールと木村も濃厚接触者と特定されて戦列を離れた。前日の29日には、先発投手の今井が左腕に打球を当てて緊急降板。こちらは幸い、打撲と診断され大事に至らなかったようだ。

 月が変わる6月1日の巨人戦(東京ドーム)から気持ちを切り替えたいところだが、辻監督は「落ち着かないでしょ。選手がこれだけ揃っていなくて、またケガ人も出ているし……」と思わずボヤいた。「(試合のない)明日は選手にゆっくり休んでもらって、来週はビジターが続くので。しっかり頑張っていきたい」と続けた指揮官。交流戦で混戦のパ・リーグから脱落するわけにはいかない。

(宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki)

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