Dバックス、泥沼13連敗で球団ワースト記録にリーチ 04年は14連敗&シーズン111敗

初回に先制を許すダイヤモンドバックス【写真:Getty Images】
初回に先制を許すダイヤモンドバックス【写真:Getty Images】

4番・ペラルタ「一番苦しいことは今の自分たちは本来の姿ではないということ」

■カージナルス 7ー4 Dバックス(日本時間30日・アリゾナ)

 ダイヤモンドバックスは29日(日本時間30日)、本拠地でのカージナルス戦を4-7で敗れ泥沼の13連敗を喫した。球団ワーストの14連敗にリーチをかけ地元紙も「苦境は続く。当時と同じ渦に飲まれてしまっている」と厳しいチーム状況を伝えている。

 この日は先発のフランコフが初回に先制タイムリーを許すなど5回7失点で降板。打線は5回にボートの4号2ラン、6回にはウォーカーの2点タイムリーで追い上げたが反撃はここまでだった。

 地元紙「AZセントラル」は「カージナルスに敗れ連敗数が更に伸びたため、苦境は続く」との見出しで敗戦を伝え、球団ワースト記録は2004年の14連敗だったことを言及。ちなみに、その年は球団記録のシーズン111敗を喫しており「当時と同じ渦に飲まれてしまっているようだ」と伝えている。

 この日、「4番・左翼」で出場し5打数1安打だったデビッド・ペラルタ外野手は「一番苦しいことは今の自分たちは本来の姿ではないということ。もっといいプレーをしないといけない。僕自身もそう。それが結論さ」と、苦しい胸の内を明かした。

(Full-Count編集部)

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