「毎日見れるものじゃない!」 三塁ファウルゾーンから“空中鬼肩”「とんでもない」
ヤンキースのウルシェラが三塁ファウルゾーンから一塁へダイレクトのジャンピングスロー
■レッドソックス 7ー3 ヤンキース(日本時間6日・ニューヨーク)
ヤンキースのジオバニー・ウルシェラ内野手が5日(日本時間6日)、本拠地でのレッドソックス戦で三塁ファウルゾーンから“鬼肩”ジャンピングスローの超美技を披露した。MLB公式も「これは毎日、見れるものじゃない」と驚きの声を上げるほどだった。
昨季、三塁手としてシーズン歴代1位の守備率.9917をマークした名手が初回に魅せた。1死二塁でボガーツが放った強烈な三塁線への打球を逆シングルで好捕。体が流されながらも振り向きざまにジャンピングスローで一塁へダイレクト送球し、アウトを奪った。
この超美技をMLB公式ツイッターも「これは毎日、見れるものじゃない」とコメントを添え動画を公開。華麗なグラブ捌きと“鬼肩”にファンも「ア・リーグ最高の三塁手」「とんでもない!」「これ以上にないプレー」「人間離れしている」と驚きの声を上げていた。
試合は5回まで2点をリードしていたが終盤にリリーフ陣が打ち込まれ3-7で逆転負け。今シーズン初の“宿敵対決”は2連敗となった。