DeNA、15安打3得点の拙攻で“首位陥落”も三浦監督は前向き 「状態自体は悪くない」

DeNA・三浦大輔監督【写真:荒川祐史】
DeNA・三浦大輔監督【写真:荒川祐史】

先発のピープルズが4回に一挙6失点「あの回は突然ストライクを揃え過ぎた」

■西武 8ー3 DeNA(8日・メットライフ)

 セ・リーグ最下位ながら交流戦で首位タイに立っていたDeNAが8日、敵地・メットライフドームで西武に3-8と完敗し首位の座から早々と陥落した。先発のピープルズが1-1の同点で迎えた4回に2連続四球の後、4連打を浴び一挙6失点と誤算だった。

 持ち前のゴロを打たせる投球で順調な滑り出しに見えたピープルズが、4回に突然崩れた。先頭の森、続く中村に連続四球を与えたのが呼び水となり、栗山に右前適時打。山川には自身の右膝裏をライナーで直撃する投手強襲の適時打を浴びた。治療後、マウンドに戻ってからも相手打線の勢いは止められなかった。呉に中前2点適時打。さらにスパンジェンバーグに左中間席へ試合の流れを決定づける4号2ラン。この回は1死も取れず6失点。4回途中5安打7失点(6自責点)でマウンドを降りた。

 三浦大輔監督は試合後「試合前のミーティングで、四球で走者をためての長打を警戒するようと話したが、結果的にはその通りになってしまった。あの回は突然ストライクを揃え過ぎた。連続四球で始まっただけに、ストライクを欲しがったのか……」と助っ人右腕の乱調に首をかしげるしかなかった。

 一方、打線は4番・オースティン、7番・牧、8番・大和がそれぞれ3安打で気を吐くなど、相手の9安打を大きく上回る15安打を放ったが、拙攻で3得点止まり。それでも三浦監督は、こちらについては「得点には結びつかなかったが、2死からでもつないでつないでという形があり、状態自体は悪くない。こういう日もある。ひとつ流れが変われば大量点を取れそうな雰囲気があった。明日につなげたい」と前向きにとらえていた。

(宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki)

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