大谷翔平、169キロ左前打で先制劇&3連勝に貢献 打率.262、12日リアル二刀流

左前打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
左前打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

3打数1安打1四球、2試合連続安打

■エンゼルス 6ー1 ロイヤルズ(日本時間9日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、本拠地のロイヤルズ戦で「2番・指名打者」で先発出場した。3回の第2打席で2試合連続安打となる左前打を放ち、先制劇を演出。3打数1安打1四球で打率.262となった。チームは6-1で快勝し、3連勝を飾った。

 大谷の巧打は3回2死一塁だった。右腕・ケラーの初球スライダーを左前へ打ち返した。打球速度105マイル(約169キロ)のライナー性の打球。続くレンドンの右越えへの先制2点二塁打を呼び込んだ。

 初回1死は右直に倒れ、5回2死一塁は四球。7回先頭は空振り三振に倒れた。本塁打王争いで両リーグトップに並ぶ18号本塁打はお預けとなった。

 試合前にはブルペンで21球を投げた。10日(同11日)は休養日。11日(同12日)の指名打者制のない敵地・ダイヤモンドバックス3連戦で投打同時出場し、今季3勝目を目指す。

(Full-Count編集部)

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