「秒で消えた」「ボールがぺしゃんこ」大谷翔平の特大18号に実況&解説大興奮
アスレチックス戦の8回に自身2番目の速さとなる186.4キロの本塁打
■アスレチックス 6ー4 エンゼルス(日本時間16日・オークランド)
エンゼルスの大谷翔平投手が15日(日本時間16日)、6試合ぶりの本塁打となる18号ソロを放った。敵地でのアスレチックス戦に「2番・指名打者」で先発出場すると、8回の第4打席で右中間スタンドへの豪快なアーチをかけた。
3点を追う8回2死で打席に立った大谷。3ボール1ストライクからの5球目。左腕・ルサルドが投じた98.1マイル(約157.9キロ)のフォーシームをフルスイングで捉えた。快音を響かせた打球は一直線に右中間スタンドへ。本塁打では自身2番目の速さとなる打球速度115.8マイル(約186.4キロ)で、飛距離429フィート(約130.8メートル)をかっ飛ばした。
この一撃には試合を中継する「バリー・スポーツ・ウエスト」の実況と解説も大興奮だ。打球が右中間スタンドで飛んだ瞬間、実況のマット・バスガーシアン氏は「オー、ショウヘイが捉えた! 捉えた! イヤー!」と絶叫。エンゼルスOBで解説のマーク・グビザ氏は「ホホホ。ショウヘイ! ワオ! ボールは秒で消えていった!」と驚愕した。
さらに、グビザ氏は「はっは。オー!」と笑いが止まらない様子。バスガーシアン氏が「誰かボールを取ってきてくれ。なぜなら片側がぺしゃんこになっているから。ビューティフルだ」と評すると、グビザ氏も「ボールはあそこまでアッという間に飛んでいきました」と驚きを隠せなかった。
(Full-Count編集部)