澤村拓一、イニング跨ぎのソロ被弾に指揮官も反省 「続投させたくなかったが…」
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5回は3者凡退に仕留めるが、6回1死から一時、勝ち越しとなるソロを浴びる
■Rソックス 10ー8 ブレーブス(日本時間17日・アトランタ)
レッドソックスの澤村拓一投手は16日(日本時間17日)、敵地ブレーブス戦の5回途中から2番手として救援登板。6回に勝ち越しソロを浴びるなど1回2/3、2安打1失点で降板した。アレックス・コーラ監督は「サワムラを続投させたくなかったが、そうせざるを得なかった」と試合後に振り返った。
澤村の出番は同点に追いつかれた5回。無死走者なしから2番手としてマウンドに上がると3者凡退で切り抜ける。続く6回も続投となり1死からフリーマンに97.9マイル(約158キロ)の直球を捉えられ左翼スタンドへ勝ち越しソロを浴び、2死一、二塁となったところで降板となった。
試合は7回に代打・アローヨが満塁ホームランを放ち逆転に成功。チームはそのまま逃げ切り10-8で勝利し3連勝を飾った。
コーラ監督は澤村を続投させた理由を「サワムラを続投させたくなかったが、今日は人が足りなくそうせざるを得なかった」と説明。ただ、投手陣全体を通して直球勝負が裏目に出たことについて「私たちは今日フレディ(フリーマン)に速球を多く投げていた。サワムラでさえもね。低めへの速球に対して彼は良いスイングをした」と課題も口にしていた。
(Full-Count編集部)
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