「言いにくいが私は驚いてない」 大谷翔平の1試合2発に同僚が冷静だった理由とは?

20号本塁打を放ちタッチを交わす大谷翔平(右)とジャスティン・アップトン【写真:AP】
20号本塁打を放ちタッチを交わす大谷翔平(右)とジャスティン・アップトン【写真:AP】

1、2番コンビを組むアップトン「日ごろの準備を見ていたら驚くことじゃない」

■エンゼルス 11ー3 タイガース(日本時間19日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、本拠地のタイガース戦に「2番・DH」で出場し2年ぶりの1試合2本塁打を記録した。1、2番コンビを組む同僚のジャスティン・アップトン外野手は「言いにくいことだけど、私は驚いてないよ」と、もはや見慣れた光景だったようだ。

 エンゼルスナインにとっては大谷が見せる連日の活躍はもはや“通常営業”なのだろう。5回の第3打席で右翼席へ弾丸ライナーで飛び込む日本人最速の20号2ラン、8回の第5打席では左中間へ21号ソロ。左右に放った2年ぶりの1試合2発を1番打者として大谷とコンビを組むアップトンはどう見たのか?

 試合後にアップトンは「言いにくいことだけど、私は驚いてないよ」と苦笑い。それもそのはず、メジャー4年目を迎えた“二刀流”が試合に取り組む姿勢を見続けただけに「彼のスイングや練習、日ごろの準備を見ていたら驚くことじゃない。見ていて本当に感心するよ」と頷いた。

 ここまで投手として3勝をマークし、打者としてもメジャー2位の21本塁打を放ちオールスターゲームでもDH部門でファン投票中間発表で1位に選出。公の場では見せない“努力”を知るアップトンにとっては大谷の活躍は当然なのかもしれない。

(Full-Count編集部)

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