大谷翔平は「この星のもんじゃない」 6戦6発+1勝の“異次元の1週間”に米メディアも唖然

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

22日に自身3年ぶり3度目の週間MVPに選出された大谷翔平

 21日(日本時間22日)に3年ぶり3度目となるア・リーグ週間MVPに輝いたエンゼルスの大谷翔平投手。2021年シーズンの第12週の7試合で打者として6本塁打、投手として1勝をマークし、並み居る強者のなかでMVPに選出された。

 それほどまでに、この1週間は衝撃的だった。まず6月15日(同16日)のアスレチックス戦で6試合ぶりの一発となる18号本塁打を放つと、翌日の試合では2戦連発となる19号弾。17日(同18日)のタイガース戦では先発投手としてマウンドに上がり、6回5安打1失点の好投で3勝目をマークした。

 さらに、翌18日(同19日)の同戦で1試合2本塁打。19日(同20日)、20日(同21日)も本塁打を放って3試合連続本塁打とした。6試合で「6本塁打+1勝」という驚異的な活躍を見せた。14日(同15日)からの1週間で打率.296、6本塁打9打点1盗塁。8安打のうち6本が本塁打という驚異的な活躍で、メジャー1年目の2018年4月2日~8日、同年9月3日~9日以来、3度目の週間MVPに選ばれた。

 本拠地でエンゼルス戦を中継する「バリー・スポーツ・ウエスト」の公式ツイッターも大谷の週間MVP選出を速報。「この男の1週間:6本塁打(そして23本塁打でMLBトップに並んだ)9打点 打率.296 投手として1勝(6回、自責1、5三振) ア・リーグのプレーヤー・オブ・ザ・ウィーク」と、この1週間の驚異の活躍を回顧し「ショウヘイ・オオタニ、君はこの惑星のものじゃない」と評した。

 22日(同23日)の敵地ジャイアンツ戦では3打数無安打3三振1四球に終わった大谷。23日(同24日)の第2戦では中5日で今季4勝目をかけて先発登板する予定となっている。

(Full-Count編集部)

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