神童タティスJr.も本塁打競争出場辞退 大谷翔平Vを予想「オオタニが優勝するだろう」

レイズ戦の初回に先頭打者本塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
レイズ戦の初回に先頭打者本塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

ゲレーロJr.、タティスJr.とア・ナ両リーグの最多本塁打選手がホームランダービー出場辞退

 パドレスのフェルナンド・タティスJr.内野手が今夏のホームランダービー出場を辞退したと米サンディエゴ・ユニオントリビューン紙のアニー・ヘイルブラン記者ら複数の地元メディアが伝えた。

 ここまでタティスJr.はナ・リーグトップの23本塁打。2度の負傷者リスト入りしているものの、ブルージェイズ・ゲレーロJr.、エンゼルス・大谷翔平に次いでメジャー全体3位の好成績を残している。タティスJr.はシーズンを万全で臨むことを最優先。同記者は「出場しないことがチームにとってベストなことだと感じたと繰り返した。(6月19日に痛めた左)肩の状態は75%であり、いつかはホームランダービーに参加することを楽しみにしていると話した」と伝えた。

 本塁打王争いで両リーグトップを走るブルージェイズ・ゲレーロJr.やヤンキース・ジャッジも欠場する意向を示している。ヘイルブラン記者は「タティスはまた、ショウヘイ・オオタニがホームランダービーに優勝するだろうと言った」と伝えた。日本人初出場となる大谷翔平が、本塁打競争の本命となりそうだ。

(Full-Count編集部)

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