「MLB選手でもできない」空中バックホーム… 9回無死満塁で打球弾いた仲間を救出

もう失点は仕方ない…はずの場面で救世主が現れた
米国で大学生のトップを決める大舞台「カレッジ・ワールドシリーズ」で、バージニア大の内野手が披露した驚異のカバープレーが、野球ファンに大絶賛されている。同大学の公式ツイッターがアップした動画にファンは「クレイジーなほどすごい」「非現実的だよ」「信じられない運動能力」とコメント。驚きを隠せないようだ。
24日(日本時間25日)の試合だ。9回表無死満塁、テキサス大の攻撃。強烈な打球が三塁手を襲った。横っ飛びで何とかはじいたものの、ボールは点々、失点する……と思われたところへ風のように現れたのがニック・ケント遊撃手。バックハンドで拾い上げると、ジャンピングスローで本塁へ送球。三走をアウトにし失点を防いだ。
好判断と体の強さが可能にしたプレー。ファンからも「数多く野球を見てきたけど、これは今まで見た中で最高のプレーかもしれない」「何百万ドルと稼いでるメジャーリーガーたちもこのプレーはできない……驚くべき!」と、MLBレベルを超えているとの賛辞が集まっていた。