阪神、ファン投票7人→選手間投票2人に“減少” 代わって巨人が0→3人と躍進

ファン投票ゼロの巨人は坂本&岡本&ウィーラーが選出された
日本野球機構(NPB)は1日、7月に開催される「マイナビオールスターゲーム2021」の出場選手を決める選手間投票の結果を発表した。ファン投票ではセ・リーグ9部門計11人のうち7人が選出された阪神勢は、選手間では7部門計9人のうち捕手部門の梅野隆太郎と外野手部門の佐藤輝明の2人だけとなり、対照的な結果となった。
ファン投票と違い、選出される人数が少ないとはいえ、選手間でも大躍進とはいかなかった。遊撃手部門の中野拓夢は、巨人・坂本勇人に次いで2位に。一塁手部門のジェフリー・マルテは3位となった。3人が選ばれる外野手部門では、佐藤輝が広島・鈴木誠也に続いて2位だったが、近本光司は8位だった。
代わって、選手間投票で躍進したのは巨人。ファン投票では選出なしに終わったが、坂本に加えて三塁手部門で岡本和真、外野手部門でゼラス・ウィーラーの3人が選ばれた。パ・リーグでは、ファン投票と結果が違ったのは投手、三塁手、DHの3部門だけだった。
(Full-Count編集部)
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