「大谷翔平の今シーズンを永遠に忘れない」 60発ペースに米メディアの熱気最高潮

2打席連発となる本塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
2打席連発となる本塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

他競技の記者も反応「毎日追っかけるのはバリー・ボンズのとき以来」

■エンゼルス 8ー7 オリオールズ(日本時間3日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、本拠地でのオリオールズ戦で打って走って“ひとり舞台”を演じた。3回に2試合ぶりの29号ソロを放つと、4回には一時逆転の30号2ラン。本塁打王争いで、2位のブルージェイズ・ゲレーロJr.と3本差をつけるシーズン60発ペースに、米メディアの熱気も最高潮に達しようとしている。

 6月に13本塁打を放ち、ア・リーグ月間MVPを受賞した大谷。暦が変わっても、バットの頼もしさは何ら変わらなかった。4点を勝ち越された3回先頭で迎えた第2打席、左腕・アキンから右翼席への一発。さらに1点差に迫った4回1死一塁の第4打席では、左越えへ一時逆転となる2ランを放ってみせた。

 衝撃に次ぐ、衝撃。アストロズ・バーランダーの弟で、熱狂的な大谷ファンでもある「FOX Sports」アナリストのベン・バーランダー氏は「私たちはショウヘイ・オオタニの今シーズンを永遠に忘れないだろう。もしかしたら私はシーズンが終わる前に心臓発作を起こすかもしれない」と愛溢れるツイート。米紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者は「30号、60本打つペースだ。ちょうどベーブのように」と驚きを綴った。

 もはや競技の垣根を超えている大谷の活躍。ワシントンポストのジェイク・ラッセル記者は「ショウヘイ・オオタニはただ野球にとって素晴らしいだけではない、彼はスポーツにとって素晴らしいのだ。私は彼がやっていることに畏敬の念を抱いている」と強調。「FOX Sports」でバスケの記者を務めるジョン・ファンタ氏も「毎日毎日、ショウヘイ・オオタニは歴史を作っている。こんな風に個々の選手を毎日追っかけるのはバリー・ボンズのとき以来だ。彼はなんてシーズンを送っているんだ。壮観だ」と夢中な様子だった。

 大谷はこの日、2打席連発だけでなく、足でも歓喜を巻き起こした。四球で出塁した9回、レンドンの打席で守備妨害を取られて二盗は取り消されたが、続くウォルシュの打席で二盗を成功。今季12個目の盗塁を決めると、続くウォルシュの右前打で一気に生還。捕手と接触して仰向けに倒れながらガッツポーズして喜びを爆発させた。打って、打って、走って――。米球界が、大谷を中心に回っていると言っても過言でない躍動を見せ続けている。

(Full-Count編集部)

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