大谷翔平との「契約は程遠かった」 4年前の“争奪戦敗北”をRソックス監督回顧

エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

Rソックス・コーラ監督「我々の分析で彼がいい選手なのは分かっていたが…」

 エンゼルスの大谷翔平投手は27歳の誕生日を迎えた5日(日本時間6日)、本拠地でのレッドソックス戦に「2番・指名打者」で出場し、5回の第3打席で左前打を放った。5打数1安打で一発は出なかったが、本塁打王争いで単独トップを走るなど米球界の中心にいる。レッドソックスのアレックス・コーラ監督にとっては“縁のなかった才能”で、4年前の大谷争奪戦についても回顧した。

 メジャー4年目を迎え、投打で躍動する大谷に対して敵将は試合前の会見で「このレベルで両方の準備していくのは非常に難しい。練習、ブルペン、登板日、バッティングの準備など。ここは最高レベル野球であり、その環境で両方で結果を出してるのはすごい。彼がやってる全てに対して正直私は畏敬の念を抱いて見ている」と強調。敵ながら賛辞の言葉を惜しまない。

 それもそのはず。2017年オフに大谷がポスティングを申請した際にレッドソックスも名乗りを上げ、直前にコーラ監督の就任も発表されていた。当時を振り返った指揮官は「我々の分析で彼がいい選手なのは分かっていたが、リクルートが思うようにいかなかった」と説明。報道陣から経緯を問われると「メディアと(監督就任)記者会見が終わってマイアミに帰ったら、球団に24時間後にロスに行く準備をしてくれと言われてびっくりした。でもその1時間後に多分ダメだろうと言われた。だから契約は程遠かったと思う」と振り返った。

 あれから時は経ち、レッドソックスとしては“逃した魚は大きい”状況だが、「プレーできるいい環境を見つけて、この場所を楽しんでるようだし、南カリフォルニアの人たちも彼を見て最高に楽しんでいると思う」とコーラ監督。歴史を作り続ける二刀流に目を細めていた。

(Full-Count編集部)

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