「ボールはどこへ行った?」 大谷翔平の特大33号に打球を見失うファン続出

33号本塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
33号本塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

飛距離も、量産ぶりもメジャーの記録に残るレベル

■マリナーズ 7ー3 エンゼルス(日本時間10日・シアトル)

 エンゼルス大谷翔平投手が放った特大弾にはファンも驚き、呆れてすらいるようだ。9日(日本時間10日)の敵地マリナーズ戦で放った33号は右翼上段席に飛び込む一撃で、エンゼルス公式ツイッターが公開した動画には「ボールはどこに行った?」「まだボールが着弾していないのか?」とまるで信じられないといったコメントが並んだ。

 これまで苦手としていた左腕・ゴンザレスから放った一撃は、飛距離463フィート(約141.1メートル)、打球速度が116.5マイル(約188キロ)という規格外。大谷の同僚アレックス・コブ投手が150メートルは飛んだと主張するほどだ。高々と舞い上がったボールは強い日差しを受け、一瞬どこに行ったか見失うほどだ。

 大谷はこれで直近21戦16発という量産ぶり。長いメジャーリーグの歴史の中で21試合で16本塁打以上を放ったのは、1901年以降で史上7人目でア・リーグでは新記録。飛距離も、数ももはや伝説級で「あれがア・リーグMVPのユニコーン、ショウヘイ・オオタニ」と、もはやMVP受賞は決定だと言わんばかりのコメントも多く見られた。

(Full-Count編集部)

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