「稲妻のような素早さ」だったイチロー氏 史上初ランニングHRが「球宴最高の場面」に

現在はマリナーズの会長付き特別補佐兼インストラクターを務めているイチロー氏【写真:Getty Images】
現在はマリナーズの会長付き特別補佐兼インストラクターを務めているイチロー氏【写真:Getty Images】

イチロー氏は「球宴で最も歴史的な本塁打を放った」

 今年のMLBオールスターゲームは7月13日(日本時間14日)にロッキーズの本拠地クアーズ・フィールドで開催される。スター選手たちによる夢の祭典では、これまでに数々の伝説が作られてきた。米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」は2000年以降の「球宴最高の場面トップ7」を選出。イチロー氏(マリナーズ会長付き特別補佐兼インストラクター)が2007年に放った、オールスター初のランニングホームランをその一つに選んでいる。

 ジャイアンツの本拠地AT&Tパーク(現オラクルパーク)で行われた2007年のオールスターは、ホームランダービーでブラディミール・ゲレーロ(当時エンゼルス)が優勝してスタート。オールスター本番では「マリナーズの外野手であるイチロー・スズキが球宴で最も歴史的な本塁打を放った」と記事は解説した。

 5回1死一塁で迎えた第3打席、イチローは右翼への長打を放つと快足を飛ばして一気にホームを駆け抜けた。フェンスに直撃したクッションボールの処理に手間取った右翼手ケン・グリフィーJr.が「立て直すことができず、稲妻のような素早さのイチローをアウトにできなかった」とその瞬間を伝えている。

 オールスター史上唯一のランニングホームランを放ったイチローは、3安打2打点の活躍でア・リーグを5-4での勝利に導きMVPに輝いている。

 今年のオールスターには大谷翔平投手(エンゼルス)、ダルビッシュ有投手(パドレス)、菊池雄星投手(マリナーズ)と日本勢3選手が選出された。残念ながらダルビッシュは8日(同9日)の登板で腰の張りを訴え出場が難しい情勢だが、大谷は前日のホームランダービーに日本勢として初出場する。新たな伝説は生まれるだろうか。

(Full-Count編集部)

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