大谷翔平、見逃し三振に倒れた疑惑の判定に地元TV局も不服「ボール2個分は外れている」
実況のバスガージアン氏「しっかりしてくれよ」
■マリナーズ ー エンゼルス(日本時間11日・シアトル)
エンゼルスの大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、敵地のマリナーズ戦に「2番・DH」で出場。第3打席で見逃し三振に倒れたが、明らかなボール球に地元TV局も「ボール2個分は外れてます」と呆れかえっていた。
完全なボール球にエンゼルスOBも不満を爆発させた。6回1死の第3打席。カウント2-2から右腕・フレクセンが投じたチェンジアップは外角低めのボール球に見えたが、判定はストライク。見逃し三振に倒れた大谷も「ボールだよ」と言わんばかりに右手を振りアピールした。
この“疑惑の判定”を地元TV局「バリースポーツ・ウエスト」で実況を務めるマット・バスガージアン氏は「オーノー! カモーン! しっかりしてくれよ」と呆れ顔。さらにエンゼルスOBのマーク・グビザ氏も「ワォ、あれはプレートからかなり外れてますね。良い判定ではありません。およそボール2個分は外れてます。コーナーからどれだけ外れているか見てください」と納得がいかない様子だった。
(Full-Count編集部)