「相当酷くないとあんな反応しない」 大谷翔平、“誤審疑惑”への不服顔にファン理解
投球分布図で見ても明らかなボール球「これは恥ずかしい」
■マリナーズ 2ー0 エンゼルス(日本時間11日・シアトル)
エンゼルスの大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、敵地でのマリナーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、3打数無安打だった。連続安打は「5試合」でストップ。見逃し三振に倒れた6回の第3打席では、球審の判定に不満げな表情を見せる場面も。米メディアやファンからも「酷い判定だ」「際どくもない(笑)」などと批判の声が上がっている。
3戦連発の34号とはいかなかったこの日、“誤審疑惑”にも見舞われた。6回1死走者なしで迎えた場面で、右腕フレクセンが投じたチェンジアップは外角低めのボール球に見えたが、判定はストライク。見逃し三振となると、大谷は苦笑いを浮かべ「ノーノー」というように右手を振って不服そうだった。
明らかにボール球にも見える1球に対し、米紙「ロサンゼルス・タイムズ」でエンゼルス番を務めるジャック・ハリス記者は「うわっ」と反応を添えて動画を投稿。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のエンゼルス番であるサム・ブラム記者も、投球分布図を示した上で「酷い判定だ」と綴った。これらの投稿にファンも反応し「これは恥ずかしい」「冗談だろ」「相当酷くないと、オオタニはあんな反応はしないよ」とのコメントを並べた。
(Full-Count編集部)