阪神・佐藤輝明、HRダービー初戦で敗退 破った西武・山川が決勝に進出

阪神・佐藤輝明【写真:荒川祐史】
阪神・佐藤輝明【写真:荒川祐史】

準々決勝でマーティンに代わって出場した山川に敗れた佐藤輝明

■パ・リーグ ー セ・リーグ(16日・メットライフ)

「マイナビオールスターゲーム2021」第1戦が16日、西武の本拠地・メットライフドームで行われた。2年ぶりの開催となるオールスター。試合に先立ってホームランダービーが実施され、注目の阪神・佐藤輝明内野手は初戦で敗退となった。

 佐藤輝は第2試合の準々決勝でマーティンに代わって出場した西武・山川穂高と対戦。先攻の山川が2分の制限時間内で次々とスタンドに打球を放り込み、9本のアーチを放つと、後攻の佐藤輝は4本に終わり、これに及ばず。注目を集めた佐藤輝だったが、初戦敗退となり、新人で初となるホームランダービー制覇はならなかった。

 山川は準決勝でオリックスの杉本裕太郎外野手を破ったヤクルトの山田哲人内野手と対戦。先攻の山田が5本塁打を放ったものの、山川は20秒を残して6本目のアーチを放ち、第2戦の試合前に予定されている決勝進出を決めた。

 NPBのホームランダービーは第1戦、第2戦にまたがって行われる。第1戦では片側のブロックの準決勝までを実施。第2戦ではもう一方のブロックの準決勝まで行い、最後に勝ち抜いた2人で決勝を行い、優勝者を決める。

(Full-Count編集部)

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