どうした大谷翔平…2年ぶり自己ワーストタイ1試合4三振 5打数無安打もエ軍勝利

マリナーズ戦に「2番・DH」で出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
マリナーズ戦に「2番・DH」で出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

1試合4三振は2019年8月30日レッドソックス戦以来自身2度目

■エンゼルス 9ー4 マリナーズ(日本時間18日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地のマリナーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場した。菊池雄星投手との今季2度目の花巻東対決は3打数無安打2三振。その後も快音は出ず、5打数無安打4三振に終わった。1試合4三振は渡米後自己ワーストタイ。打率.273となった。チームは9-4で快勝し、後半戦初勝利を挙げた。マリナーズの菊池雄星投手は5回を投げ、自己ワーストタイ7失点。5敗目を喫した。

 オールスター戦の疲れだろうか。大谷は菊池に対して初回無死二塁は遊飛、2回2死二塁は見逃し三振、4回2死は空振り三振と3打席凡退した。6回2死二塁も右腕スワンソンに空振り三振。1試合4三振は2019年8月30日レッドソックス戦(8打数無安打4三振)以来自身2度目だ。

 12日(同13日)に日本人初のホームランダービー出場。13日(同14日)のオールスター戦には史上初の二刀流と大忙しだった。リーグの本塁打王争いはリーグ2位のブルージェイズ・ゲレーロJr.と3本差のままだ。スランプを抜け出せるか。

(Full-Count編集部)

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