大谷翔平が2試合連続3三振 後半戦6戦14Kに指揮官「球を追いかけてしまっている」

試合後のオンライン会見に臨んだエンゼルスのジョー・マドン監督(画像はスクリーンショット)
試合後のオンライン会見に臨んだエンゼルスのジョー・マドン監督(画像はスクリーンショット)

後半戦は打率.167で14三振「もう少し打席に立てばストライクゾーンをつかめる」

■エンゼルス 3ー2 ツインズ(日本時間23日・ミネソタ)

 エンゼルスの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、敵地のツインズ戦で「2番・指名打者」で先発出場したが、2試合連続の1試合3三振を喫した。2年ぶりに直接対決した前田健太投手には3打数無安打2三振。4打数で2試合連続無安打に終わり、打率.271となった。ジョー・マドン監督は「もう少し打席に立てばストライクゾーンをつかめるようになる」と話した。

 前田に外角を中心に攻められた。初回無死一塁は90.2マイル(約145.1キロ)のフォーシームにバットは空を切った。4回先頭はニゴロに打ち取られ、5回2死は外角低めスプリットに空振り三振。8回1死は救援左腕に空振り三振した。1試合3三振以上は今季10度目だ。指揮官は「ボールを追いかけてしまっている」と分析。「腰を据えて見ていけば、良くなっていくに違いない」と復調を期待した。

 大谷は後半戦6試合で24打数4安打の打率.167、1本塁打、4打点、14三振となった。ここまで34本塁打は両リーグトップ。本塁打王争いへ、どれだけスランプを短く出来るか。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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