大谷翔平、代打待機も出番なし 指揮官説明「リードで守備選手を代えたくない」

会見に臨んだエンゼルスのジョー・マドン監督(画像はスクリーンショット)
会見に臨んだエンゼルスのジョー・マドン監督(画像はスクリーンショット)

大谷の欠場は41試合ぶり、チームは8回に逆転負け

■ツインズ 5ー4 エンゼルス(日本時間24日・ミネソタ)

 エンゼルスの大谷翔平投手が23日(日本時間24日)、敵地のツインズ戦に出場せず、今季3度目の欠場となった。欠場は指名打者制のない6月1日(同2日)の敵地・ジャイアンツ戦以来41試合ぶり。ジョー・マドン監督は「起用するつもりはあった。ただ、リードしている状態で守備の選手を交代させるのは本当に好きじゃないんだ。それだけだ」と話した。

 大谷は前日22日(同23日)の同戦で4打数無安打3三振。2試合連続3三振と状態を落としていた。後半戦は6試合で24打数4安打の打率.167、1本塁打、4打点、14三振。ホームランダービーに出場したことによるスイングの乱れが指摘されているが、マドン監督は「私はそうは思っていない。ストライクゾーンの外の球に手を出してしまっている」と否定した。

 チームは初回に3点先制するなど序盤4点リード。しかし、先発コブが右手人差し指のマメのため5回2失点で負傷降板し、救援陣もリードを守れなかった。1点リードの8回に守備の乱れで逆転負け。借金2となった。

(Full-Count編集部)

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