大谷翔平が「Sorryと言ってきたんだ」 悶絶死球の通算146発大砲、異例の謝罪に感激

大谷翔平から死球を受けた左手甲を見せるロッキーズのストーリー【写真:小谷真弥】
大谷翔平から死球を受けた左手甲を見せるロッキーズのストーリー【写真:小谷真弥】

通算146本塁打のストーリーが大谷を称賛「本当のスーパースター」

 ロッキーズの通算146本塁打、トレバー・ストーリー内野手が27日(日本時間28日)、エンゼルス・大谷翔平投手の人間性を称賛した。26日(同27日)の第2打席で大谷から左手甲に死球を受け、その後に“謝罪”を受けたという。ストーリーは「Sorryと言ってきたんだ。それだけだよ。僕が一塁についた時に、こっちを見て謝っている感じだった。イニング終わりにも言ってきたよ。粋な振る舞いだった」と話した。

 大谷がロッキーズ主砲へ死球を与えたのは4回1死。97マイル(約156キロ)のフォーシームを左手甲にぶつけてしまった。死球を当てた際、日本では帽子に取ったりするが、メジャーでは帽子を取って謝罪する習慣はない。大谷もマウンド上で帽子を取ることはなかったが、近寄って謝意を示した。

「速球が抜けてきた。速球が抜けてきた時はいつも危険なプレーになりがちだ。幸運なことに何も起きなかった。ただ、故意じゃないのは明らかだったね」

 謝罪の気持ちはストーリーに十分に伝わったようだ。患部の左手を見せ、「大丈夫だよ。ちょっとアザができているけど、問題ないよ」と無事を強調した。

 初回2死一塁、ストーリーは強烈なピッチャー返し。マウンド上の大谷は華麗な身のこなしで好捕した。ベンチへ帰る際に「どうやってキャッチしたの?」と声をかけるほどだった。「あれはナイスプレーだった。とても本能的なプレーだった。強い打球を打てたけど、ナイスプレーでかっさらわれてしまった。素晴らしいアスリート。キャッチするとは思ってなかった」。賛辞の言葉を惜しまなかった。

 通算146本塁打のスラッガーは今夏のホームランダービーに出場。大谷と直接対決することはなかったが、投打の実力を認めている。「非常にユニークな選手だ。唯一無二だよ。投げる様、打つ様はこれまでの人生で一度も見たことがないものだ。スペシャルな選手だ。野球界にも良いことだ。本当のスーパースターで、野球を成長させている。リーグ全体からリスペクトを集めていると思うよ」。リーグが違い、なかなか対戦する機会はないが、二刀流・大谷翔平にすっかり魅了されているようだ。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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