粘着物質摘発“1号”が今度は禁止薬物使用…メジャー10年目左腕が犯した過ち

マリナーズのヘクター・サンティアゴ【写真:AP】
マリナーズのヘクター・サンティアゴ【写真:AP】

ヘクター・サンティアゴが「外因性テストステロン」の陽性反応

 今年6月、MLBで規制が強化された“粘着物質”の検査に引っかかり、10試合の出場停止処分を受けたマリナーズのヘクター・サンティアゴ投手が、今度は禁止薬物規定違反で80試合の出場停止処分を受け、残りシーズンの出場は不可能となった。米メディア「マイノースウエスト.com」が伝えている。

 サンティアゴは6月28日(日本時間同29日)のホワイトソックス戦、グラブに粘着物質を仕込んでいるのを見つかり、同22日から強化された規定のもとで初の退場者に。記事によると、当時は「ロジンと汗が混ざったものだ」と反論したが出場停止処分を科され、今週復帰したばかりだった

 そして今回は、MLBの禁止薬物規定に違反し「外因性テストステロン」に陽性反応を示した。サンティアゴは「異議申し立てを行わない」という声明を発表し、処分を受け入れる構えだ。その場合今季残り試合の出場は不可能となる。声明の中で、MLBのロースターから外れていた2020年にプエルトリコで医師に「ホルモン補充療法」を勧められたこと、そしてこれがMLBの禁止薬物規定に違反するとは考えていなかったとし、自分の体に入れたものは自分だけの責任で「不注意だった」と続けた。

 サンティアゴはMLB10年目のベテラン左腕。今季はマリナーズ傘下3Aタコマでシーズンインしたが5月にメジャー昇格を果たしていた。今季成績は13試合登板で1勝1敗、防御率3.42。メジャー通算では270試合で48勝51敗の成績を残している。

(Full-Count編集部)

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